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日経コンピュータ レビュー

3月末発売分ですが、バタバタでなかなか読めませんでした。
時期はずれになりますが、ザックリと気になったところをレビューします。

中央省庁の「IE6」全廃プロジェクトが年内完了へ

IE6はセキュリティ上の問題が多いということで、IE8へ切り替えるそうです。
でも年内完了ってやっぱり時間がかかるものなんですねー。
ブラウザ周りは詳しくありませんが、6⇒8ってシステム改修が結構必要なんでしょうか?
そういえば今月24日にはIE9の日本語版がリリース予定ですね。

このブログを見て頂いてる方で集計してみると
ブラウザはieが半分、Firefox、Chromeと続いてます。
Safariはスマフォ人気でだいぶ増えてきましたね〜。

ieの内訳です。
ie8への移行は70%。
これを高いと見るか、まだまだと見るかは評価が分かれそう。
ベータ版なのか海外版なのか、ie9が早速出てきてるのが面白いです。

緊急レポート:東日本大震災

東日本大震災をシステム被害の観点から見た良記事。
雑誌という特性上、情報の鮮度は低いですが、よくまとまっていると思います。

・情報システムの被害は比較的軽微だった
・戸籍や住民基本台帳のデータは、バックアップが法務局にあるので大丈夫
・課税、生活保護、印鑑登録、国民健康保険はバックアップがないので消失の可能性大
・スーパー、コンビニでPOSレジ等の店舗系システムは使えなくなった
・ただ、本部系のシステムは首都圏のデータセンター管理なので無事
・金融系も同じく、ATMは使用不可になったが勘定系システムは無事
★工場などの生産系システムは壊滅
 ⇒最近徐々に復旧の話が出てきてますが、まだまだ稼働率は低い状態のようです
・固定通信回線、携帯回線などの不通は、停電の影響で2日後がピーク
・クラウドが威力を発揮
 ⇒GoogleのPersonFinder
 ⇒Twitter
 ⇒マイクロソフトはWindows Azure上に官公庁系のミラーサイトを作成

今回注目が集まったのはデータセンターです。
データセンターは、サーバや通信機器などを一括で預かってくれる建物で
もちろん有料ですが、今回のような災害に強い構造になっています。
今回の地震でも仙台のデータセンターにある設備は無事だったとのこと。

地震にも強く、自家発電があるので計画停電の影響も受けない。
しかも自家発電に必要な燃料の調達も独自ルートで確保しているそうです。
まだまだ自社にサーバーを置いている会社も多いですが
これからは一段とデータセンターへの移行が進んでいくと思います。

みずほ銀行障害

IT関係者を震撼させた事件。
震災の報道にかき消されてしまった印象ですが
絶対に忘れてはいけない事件です。

・障害の直接原因
 ⇒震災義援金口座への大量振込み
 ⇒障害口座の用途の確認モレで振込み上限の設定に誤り(ヒューマンエラー)
・障害拡大の原因
 ⇒大量処理に対する夜間バッチシステムの構造に問題があった

障害は起こしてはいけませんが、どうしても100%防止は出来ません。
なので、発生した時にどう迅速に正確にリカバリするのかが重要です。
それが今回の障害では復旧に1週間以上かかっているのが問題です。

想像ですが、復旧時にもなにか手違いがあったのだと思います。
リカバリはどうしても普段の業務とは違う作業なので
ミスが発生しやすいところ。
特に滅多に大きい障害が発生しない銀行系システムでは
トラブル対応の経験も少ないのでは?と予想しています。

私は入社以来ずっとバッチシステムを担当しているので
こういう事件は身につまされる思いです。
システム設計の検証で軽く見られがちな、障害時のリカバリ方法についても
改めて見直す必要がありそうですね。

時間切れ

というところで今日も時間切れです。
他にも「ステークホルダー管理」についての記事が
・このシステムは誰のものなのか?
・誰に意見を聞けばいいのか?
を事例付きで紹介していて参考になりました。

ではまたー。