【シャッツキステ】ボドゲ部レポート1

秋葉原のメイド喫茶『シャッツキステ』では、毎週月曜日の20:30から
ボードゲームを遊ぶ会『ボドゲ部』が開催されています。

くわしくは↓コチラ
ボドゲ部 : シャッツキステ 新着情報

わりとよく参加しているわりにレポとか書いてないなーと思い直し
まずは今回書いてみます。
気が乗った時だけ書く予定。いえい。

藪の中

カードゲーム 藪の中

カードゲーム 藪の中

ボドゲ部では予め「今日のテーマゲーム」が設定されています。
今回のテーマゲームは『藪の中』。
芥川龍之介の同名小説『藪の中』をテーマにした
犯人当てゲームです。

藪の中 (講談社文庫)

藪の中 (講談社文庫)

残念ながらプレイ写真はありません。
ボドゲのレポートなのに写真を撮り忘れてるという
最初から締まらないかんじですねー *smile*

ざっくりルール

8枚の人型タイルを使います。
タイルの構成は、真っ白1枚+2〜8の数字が書かれた7枚の合計8枚です。
このタイル裏にして↓のように分けます。

被害者:1枚
容疑者:3枚
ヒント:4枚

3枚の容疑者タイルの中で「一番数が大きいタイル」が犯人です。
各プレイヤーは探偵になって、3枚のタイルのうち誰が犯人かを当てます。

探偵に与えられる情報は2つ
・ヒントのうち2枚見れる
・容疑者のうち2枚見れる

これらの情報をもとに、犯人を当てるゲームです。
例えば、ヒントで見たのが7と8
容疑者で見たのが2と6なら、(残りの容疑者がなんであれ)6が犯人と分かります。

簡単ですね!

犯人を当てると「名探偵チップ」(通称:コナン)
外れると「ヘボ探偵チップ」(通称:小五郎)がもらえます。
そのチップの数で勝敗を競います。

ゲーム開始

ボドゲ部部長のレイラさんが2セット用意してくれたので
4人−4人の2卓でプレイ。

やってみると分かりますが、推理は時計回りにやるので
前の探偵さん達が「誰を犯人と指名したか」も重要なヒントになります。
「この二枚見てコイツを指名したならきっとアイツが犯人」みたいに
ある程度あたりが付けられます。

結構情報が多いし推理も簡単だなーと思いつつ、当たったり外れたりで
和やかにきゃっはうふふとプレイしていました。
最初は。

『藪の中』はここまでだったら、ただの「ほのぼの殺人犯当てゲーム」なのですが
このゲームにはもう一つ重要なルールがありました。

「複数の探偵が同じ容疑者を指名して、もしそれが犯人じゃなかった場合
 最後にその容疑者を指名した探偵が、全員分のヘボ探偵チップをもらう」

そうです。うっかり人の推理に乗っかったりすると
「ダマされてヘボ探偵に一直線」なのです!

前の探偵達が自信を持って指名するもんだから
その推理に乗っかって「みんなで幸せになろうよ!」とか
言ってたら、全然甘かった。
うん、甘かった。

数分後にはバッチリ「眠りの小五郎」の称号を頂きました!
あーれー。

プレイ後感想

素直に推理するか、人をハメにいくかのバランスがよく取れてるゲームだと思います。
これは名作。
プレイも手軽だし、コンポーネントもコンパクトにまとまってるし。

旅行先でやるにもオススメ。
ただ、旅先であまりに人をハメすぎると
「旅の死体はかき捨て」とか言われた上に
きっと真相は『藪の中』なのでご注意を。

エセ芸術家ニューヨークへ行く

エセ芸術家ニューヨークへ行く

エセ芸術家ニューヨークへ行く

続いてのゲームはこちら。
8人+1人の9人プレイです。

詳細を書く時間がないので、簡易レポ。

テーマは『夏祭り』
タイトルは『金魚すくい』!

そして、左下の金魚を描いたのが
「タイトルを知らないはずのエセ芸術家」
という、どこから電波を受信したの?プレイ。

しかもその金魚を描いたエセ芸術家が
タイトルを外すっていう。
ままならないナイスゲームでした。

今週のボドゲ部も楽しかった!