【IT】日経コンピュータ 2010/12/22号

タルトが、気になる雑誌から気になる記事をご紹介するこのコーナー。

一応本業なので、まずはIT界隈から 『日経コンピュータ』 を見てみますよー。
(しかし、ITって言葉も久々に使った気がスル。。。)

『グンゼ』の役員が語る「業務を考える技術者」

『グンゼ』 と言えば、肌着で有名なメーカーですね。
もちろん業界最大手。
ただむしろ最近のグンゼは 『タッチパネル』 のメーカーとして
有名になってきています。

今までのグンゼは、工業用機械系のタッチパネルをメインで作っていたようですが
ここ最近は『iPhone』等のスマートフォンや
『iPad』のようなタブレット端末向けのタッチパネルを増産してるとのこと。
業界需要は伸び続けてるので期待できますねー。

といった 右肩グングン なグンゼですが、
技術開発部長の方のインタビューが載っていました。

インタビューまとめ

・顧客が自分でデザインを組み合せられる肌着サイトを作った ⇒ BWfit
・男性用肌着の直営店の展開を始めた ⇒ BODY WILD
・スマホ・タブレット端末用のタッチパネルを増産する

・グンゼは新規ビジネスに参入する機会が多い

・新しいビジネスモデルの実現には、『業務』も『システム』も両方見直す必要がある

・IT活用を前提とした業務を『システム担当者』と『利用者』が一緒に作り上げていく

・そのために、「システム担当者にはビジネスや業務に関する知識を」
 「利用部門には情報化の重要性を」理解してほしい

『業務』と『システム』

まさにその通りですねー。
一昔前は 「コレコレこういう業務があるからシステム化で楽にしたい」 という開発が
多かったと思いますが、今は一歩踏み込んで
「やりたい事はコレだ!じゃあシステムと業務はどうしたらいい?」
という時代だと思います。

↓イメージ

・・・

言いたいことはたくさんあると思いますが、全部飲み込んでください!!

と、それはおいといて、

『企業としての目標』を理解した上で
「利用者と一体になって業務とシステムを作る」ことが
今のシステム担当者には求められているということですね。
(『業務システム』ではなく、『業務』と『システム』)

たった1ページの記事でしたが、深く考えさせられる
素晴らしいインタビューでした。

↓グンゼさんのHP
グンゼさんHP

この本、よく見ると昨年発行の号でしたね^^;
この号には他にも読み応えのある記事があるので
機会があればまた。
CU!